アオミドロって、葉緑体を持ってるでしょ?葉緑体って、光合成に必要なもので、緑色の光を吸収して、他の色の光を反射するから、アオミドロは緑色に見えるんだよね。
で、葉緑体を持たないアオミドロって、葉緑体を持ってないから、光合成ができないんだよ。じゃあ、どうやって生きてるの?って話になるよね。
実は、他の生物の葉緑体を吸収して生きてるの。水草や藻類、苔とかに寄生して、寄主の葉緑体を吸収して栄養を得るんだよ。
だから、寄生アオミドロとも呼ばれてるんだ。
これは、水槽や池、川、田んぼなど、さまざまな場所で見られるよ。水槽内では、水草を枯らしてしまう原因となることがあるから、早めに駆除した方がいいよ。
駆除するには、寄生している水草を抜き取り、水槽から取り除くか、駆除する薬剤を使用するか、これを食べる生体の導入を検討、のどれかの方法があるよ。
寄生アオミドロは、一度発生するとなかなか消えにくい厄介な藻類だから、気を付けようね。