一縷の望みで、水温を上げてみたらどうか、と思った。熱帯魚水槽にそのまま入れるわけにはいかないので、湯煎的な方法で温めてみようか。
バケツは水槽に入らないので、個体が窮屈にならない程度で大きめのタッパーを台所で探す。
あった。(;´∀`)
バケツから水をそのタッパーに溜めて準備完了。
そして網をバケツに差し込んで全く反応しない朱文金(オス)を取り出して、タッパーへ。
そのタッパーを熱帯魚水槽に浮かべて様子を見る。
しばらくじっと見ていたら、口とエラが微かに動いた。何に反応したんだろう、温度かな、光かな(・・?
緩やかに水温は上がっていくが、所詮タッパー、結構熱が伝わりやすく、しばらくしたら、かなり水温が上がってしまった。(゜o゜;
あの微かに動いたのが、朱文金(オス)の最後の一呼吸だったのだろうか。
翌日の4/13の昼には、横たわっていたものが、腹のあたりにガスが溜まったせいだろう、そこが少し持ち上がった形になっていた。
水は濁り、いかにも・・・の雰囲気を醸し出している。
あのままバケツに置いておくべきだったかもしれない(;_;)