太陽光発電の普及率は、平成20年度では普及率は全国平均で1.1%前後でしたが、平成23年度は3.6%で、3年間で3倍以上の伸びとなっております。
その中でも、一番普及しているのは佐賀県で、約7%と全国平均の倍近い普及率があります。
また、件数では、平成21年度は102,544件、平成23年度では、235,718件となっており、2年間で倍以上に導入件数が増えています。
しかし、この件数は、国に補助金を申請した件数だけですので、申請せずに設置した家庭もあることから、実際はもっと数が多いかも知れません。
家庭用の太陽光発電の普及率が上がるのは、固定買取制度によって経済的メリットがあることと、普及率が上がったことにより、システム自体の単価が下がったことによるものと考えられます。
すなわち、初期費用の減少に伴う経済メリットと固定買取制度による経済的なメリットのダブル効果によるものと言えます。
普及率が上がれば導入件数が上がり、そうなれば、メーカー同士の競争も激しくなって価格が低下し、それが更に、普及率UPに繋がると言う好循環が生まれるという訳です。
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