ペットが病気になって治療費がかかった場合、どのタイプのペット保険に加入しているかによって、受け取れる保険金の額は異なります。<br/><br/>
ペット保険は、その保障の仕方によって、定率保障タイプ、定額保障タイプ、実額保障タイプの3つに分けられます。<br/><br/>
■定率保障タイプは、実際にかかった治療費に対して、加入時に選択していた保障率で給付額が決定されるもので、この保障タイプのプランがいちばん多いようです。<br/><br/>
例えば、「保障率が50%」というプランであれば、治療費が5,000円かかった場合は、治療費の50%である2,500円が給付金として戻ってくることになります。<br/><br/>
■定額保障タイプは、ペットの治療費如何にかかわらず、1回あたりの規定の保障額まで、一律に給付されるものです。<br/><br/>
例えば、「1日あたり1,500円を保障」というプランであれば、かかった治療費に関係なく、1日につき1,500円(規定額)が給付されます。<br/><br/>
保障額だけを見ると、受け取れる給付額が少ないのですが、保障日数が多いので、長期間で保障してもらえるメリットがあります。<br/><br/>
■実額保障タイプは、規定の保障限度額まで、実際にかかった治療費の全額が給付されるものです。<br/><br/>
例えば、「1日あたり3,000円まで保障」というプランであれば、実際に支払った治療費が3,000円であれば、全額3,000円が給付されますが、治療費が3,000円を超えても、3,000円までしか給付はされません。保障額を越えた部分に関しては、給付対象とはならないからです。<br/><br/>
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