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Sep 17, 2015
デジタルカメラの利点と盲点
1981年、ソニーが磁気記録方式による「マビカ」を発表したとき、こんなもの本当に使えるのかいな、ソニーもこんなものに大金をつぎ込んでどうするのだろう、と思ったものでした。

ところが、これを契機に、あれよあれよという間にデジタルカメラが普及し、やがて、写真用フィルムの製造を中止する企業が相次ぎ、いまや、完全にフィルムカメラを駆逐しております。

デジタルカメラがこのように普及したのは、まず、フィルムカメラに比べ、環境に優しいことにあります。

フィルムで写真を撮ると、フィルムを現像し、フィルムからプリントに焼付けを行い、ようやく写真が出来上がるのですが、この過程において、現像液、定着液、溶液の汚れを落とすために使った水など多くの廃液が出ます。これは、決して地球の環境に優しいとはいえません。

これに対し、デジタルカメラは写真データーをメモリーに記憶して、それを読み取るだけで画像を再生できるため、廃液などは一切出ることはありません。

また、記録している写真データーを消去すれば、メモリーの容量内であれば何枚でも撮れるため、フィルムカメラと比べてランニングコストはとても安く済みます。

撮ってすぐに画像を見ることが出来、気に入らなければ消去してまた撮れば良い、こんなに簡単で便利なものはないでしょう。

でも、便利で安いがゆえに、PCのマウスをクリックするかのように、何も考えずに手当たり次第に写真を撮るという粗製乱造に流れる傾向を産み、フィルム写真のように、一枚の写真の価値が落ちたことは間近いないようです。

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