日本の医師法(17条を補完する厚労省105号通知)では、永久脱毛は医師免許を持った医師(看護師も含む)が医療機関でのみが行えるとされており、脱毛サロンでも家庭用脱毛器でも、永久脱毛をする事は出来ません。
その方法は、レーザー光線やそれに相当する光で毛根部分に照射し、毛乳頭や皮脂腺開口部等を破壊する事となっております。
一般的に永久脱毛とは、一生毛が生えてこない事をイメージしがちですが、実際は、脱毛が完了してから、1ヶ月以内の毛の再生率が20%以下であることを永久脱毛と定義されております。
しかし、現実問題として、脱毛サロンでも家庭用脱毛器を使っても、ほぼ毛が生えない状態になる人は沢山おりますので、この程度の脱毛することも永久脱毛の範囲に含めると、その全身脱毛の相場と期間は、脱毛クリニックだと50万円以上で期間は1年半、脱毛サロンだと30万円以上で期間3年〜5年、家庭用脱毛器だと7万円程度で期間1年前後になるようです。
脱毛期間は脱毛サロンが圧倒的に長く、3年以上も通い続けるのは、かなりの労力と根気が必要となります。
これは、出力の弱い脱毛器を使っているのにも関わらず、脱毛クリニックと同様に脱毛間隔を空けるためです。一方、脱毛器なら自分のペースで脱毛できるので、脱毛サロンの3分の1以下の費用と期間で脱毛できてしまいます。
光やレーザーなどによる脱毛法