女性にとって便秘は美容・健康の大敵ですが、ストレスによっても引き起こされるのです。
胃腸はさまざまな神経が集中する非常にデリケートな器官ですから、ストレスなどの精神面での負荷がかかると変調をきたして便秘になってしまうことがあります。
腸のぜん動運動など消化器官の働きをつかさどるのは自律神経ですが、これは、ストレスや不規則な生活習慣に弱いため、簡単にバランスを崩してしまいます。
自律神経のバランスが崩れると、腸が活発に動かなくなるため、スムーズな排便を妨げてしまうことになります。
便秘になると、肌のハリやツヤが失われて、肌荒れやくすみなどの肌トラブルが起きやすくなります。また、出すべき便をいつまでも腹の中に溜めておくと、腸の中で便の腐敗が進んで、悪玉菌が大量に増え有害物質が発生します。
この有害物質は、腸から吸収されて血液中に溶け込み、全身に巡ります。その結果、身体の基礎代謝や免疫力が低下し、肌の新陳代謝や刺激への抵抗力をも低下させてしまうのです。
便秘で悩んでいるのは、圧倒的に女性ですが、それは、女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)が、腸の水分吸収を促進して便秘になりやすい環境を作ってしまうからです。
女性ホルモンと自律神経は密接な関係があり、ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、女性ホルモンのバランスも一緒に乱れてしまい、一層、便秘になりやすくなってしまいます。
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