男性の薄毛は一般的に、毛髪自体が細くなっていくというものですが、女性の薄毛は髪の数が減っていく傾向にあります。
また、男性の場合は部分的に脱毛が見られ、脱毛部の形によってM型・O型などと言われますが、女性の薄毛は頭部の比較的広い範囲でボリュームダウンが起こる、いわゆる「びまん性脱毛症」と呼ばれる症状です。
このような違いのため、女性用育毛剤は、男性用のものとは成分構成自体が違います。その最大の違いは、男性の薄毛の原因となっている男性ホルモンを抑制する成分が少ししか含まれていない事です。
女性は男性ホルモンが少ないといっても、最近はホルモン異常等で男性の三分の一程度の男性ホルモンを持つ方も増えているため、少量配合されている育毛剤もあります。
また、女性の頭皮は男性に比べて皮脂分泌が少ないために、保湿成分が多く含まれております。
更に、肌に優しい成分を使用して敏感な肌をいたわったり、頭皮環境の改善を目的とした植物エキス等も配合されています。
頭皮の血行を良くして新陳代謝の促進を図るほか、抗菌・抗酸化作用などの特徴をもった育毛剤もあります。
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