最近どうも肌が荒れる、ひりつく、赤みがでる。あるいは、髪の毛や洋服があたって肌がチクチクするなどと言った経験はありませんか。

これらの症状は、季節の変わり目や仕事のストレスが溜まった時などに現れるようですが、それは敏感肌の症状によるものかもしれませんよ。

敏感肌とは、乾燥や紫外線、ほこりといった外部刺激や体調など、様々な要因によって角層が荒れ、肌本来のバリア機能が果たせない低機能状態のことです。


肌が本来の機能を発揮できなくなると、水分蒸散が進み、その結果角層状態が悪化します。この乾燥してめくれた角層はさらに潤いが逃げやすくなり、同時に刺激を受けやすい状態になります。

これがやがて表皮組織まで傷つけてしまうと、バリア機能が低下し、敏感状態から抜け出せなくなってしまうのです。

こうなると、単に保湿するだけでは持続力がなく水分を保つことができないため、敏感状態の悪循環を止めることはできません。

その対策として重要なのは、保湿に加えて本来角層が持つ、外部刺激と水分蒸散から肌を守るバリア機能を高めることが必要となります。

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