これはなんでしょう!
どうしたことでしょう!
うちの新入りニャンコです!
実は2日ほど前から突然発情のような状態になりました。
先住ニャンコとは毎日大声で鳴きながらじゃれあっていたのですが、昨日あたりから交尾行動をとるようになりました。
先住ニャンコは若いときに去勢しましたので、交尾の経験もありませんし、発情しているメス猫と接触したこともありません。
ところが本能というのはすごいものですね。
去勢してあるにもかかわらず、また交尾の経験もないのにもかかわらず、昨夜はずーっと新入りニャンコに乗りかかって、首筋を押さえ交尾と同じ行動をとっていました。
新入りニャンコもずっと大人しく受け入れる体制をとっていました。
猫さんたちは「交尾排卵動物」です。
卵巣に卵胞ができると発情が始まるのですが、ヒトや犬はそこである期間が経過すると自然に排卵が起こり、卵胞は排泄され発情が休止します。
ところが猫やウサギさんは自然排卵がおこらず、交尾されることによって(交尾刺激によって)排卵がおこるのです。
交尾によって排卵するのですから交尾後の妊娠の確率はかなり高くなりますよね。
うちの新入りニャンコですが、今日、そのまま病院に連れて行き避妊手術をしました。
乳腺癌や子宮蓄膿症を予防するのが主な目的ですが、先住ニャンコとの怪しげな交尾行動を抑えるのも目的の一つです。
手術は普通に無事終わりました。
うちに連れて帰って様子を見ていましたが、いつもどおり大騒ぎで遊んでいます。
最近の麻酔と鎮痛剤はたいしたものです。
痛くないのかな〜とこっちが心配になるくらいですね。
ふと気付くと縫ったところを舐めていました。
うっかりエリザベスカラーを持って帰るのを忘れていました。
そこで、もらいもののチョコレートの箱の紙を筒状に切って、首の周りにぐるっと一周。
ガムテープで止めて首長族のできあがりです。
装着後5分くらいは嫌がっていましたが、すぐに慣れてしまいそのまま遊んでいます。
長さを調整することでお腹の傷に口が届きません。
視界も妨げないので、エリザベスカラーのないときには是非どうぞ♪