最近、更新しておりませんでした(汗)。←珍しいことではないですね(笑)。
昨日の勤労感謝の日はお休みでしたので、嫁さんとドライブがてら蕎麦など食べに行ったりと、くつろいでいました。
もちろん、朝夕の入院動物の世話がありますから、完全な全休とはなりません。
そして帰宅後、夕食を食べながらビールなど飲んでいると、友人から携帯に一通のメールが入りました。
「おかげさまで、今日、レオは5才の誕生日を迎えることができました。ありがとう。」との短いメールです。
おお、レオも5才か〜、早いな〜。
5年前、レオはまだ生後1ヶ月ちょっとの子犬でした。
ペットショップの方が連れてこられましたが、嘔吐、下痢を主症状としており、検査の結果、犬パルボウィルス感染症ということがわかりました。
近年、インターフェロンなどの薬や早期発見できる検査キットなどにより、以前よりは助かる例数もぐんと増えていますが、やはり厳しい病気には違いありません。
まして、ペットショップさんの売り物ワンコとなると、治療にお金をかけるわけにいかないのも仕方ありません。
とりあえず治療をしてくれとのことに、ほっとして治療を開始しました。
幸い連れてこられたのが早く、少しずつ回復し始めました。
治ったにしても、その後どうされるか心配だな〜って思っていたら、数日前に上記の友人が「犬を飼いたいんだけど、どっかにいないかな?」と連絡してきてたのを思い出しました。
これはラッキー♪
そこで、すぐにペットショップさんに連絡。
「病み上がりの犬を承知でもらっていただけるならこちらこそ助かります。売り物にならないし、どうしようかと思ってたところで・・・。」とのことでかえって喜んでもらえました。
処分も十分ありえるのですから、こちらもほっとしました。
入院中に何度かお見舞いに来た友人夫婦は、やせ細った子犬を強化プラスチックの隔離ケース越しに見るだけで、触ることも抱くこともできませんでしたが、日に日に元気になっていく様子を見て、すでに飼い主さん(というか、すでに父と母)になりきってました(笑)。
それから数日後、友人宅に引き取られたレオは元気いっぱいに育てられ昨日5才の誕生日を迎えました。
本人はそんな過去なんてまったく知りませんから、ケロっとしてます(笑)。
友人からの連絡が数日ずれていたらどうなってたか・・・、これもやはり「縁」なんでしょう。
レオはアトピー性皮膚炎などで友人夫婦や僕らを手こずらせてくれますが、これからも愛情たっぷりに育てられるんでしょう。