ペットのみならず気付いた事をアップしていきます。

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さんちゃん

福岡県筑紫野市のペット霊園『ハートランド福岡』で働くさんちゃんです。宜しくお願いします。霊園またはそれ以外の気づいた事をアップしていきたいと思います。またパソコンからいつでも気軽にお子様達に会える『ネットdeお参り』というWeb上の霊園も無料ご利用頂けますのでご興味がおありの方はぜひご登録下さい。
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樹上で暮らす、カンガルー!!

発達した後肢に短い前肢。長く伸びた尾っぽを使ってしっかりと

直立するようにたたずむカンガルーは、コアラと並んでオーストラリアで代表的な動物だ。

 

有袋類に含まれる彼らは、育児嚢と呼ばれる袋をお腹にもち、産まれた子供をそこで育てる習性でもよく知られている。

肉食獣など目立った外敵のいないオーストラリアだが、速く移動する

ときにはしっぽでバランスを取りながら、この後足を揃えて跳ねることで、7から8mジャンプすることもできるようだ。

 

そうした点からもわかるように、彼らは主に草原などで暮らす地上棲の動物である。

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一方でカンガルーの仲間には樹上で暮らす一群もいる。
キノボリカンガルーと呼ばれる種類で、ニューギニアなどに
分布している有袋類だ。

いわゆるカンガルーやワラビーでは走るための後肢が発達して
いるが、このキノボリカンガルーでは木の上で生活するため
後肢の発達はなく、同じくらいの前肢は力強く、しっかりとしたカギ状の爪がついている。
もちろんこれは、樹上で暮らすための適応と考えられている。

彼らが暮らすニューギニア島の内陸部は、ほとんどが熱帯雨林におおわれ、標高の高いところには、ところどころに草原が広がる。

彼らはその森林に生息し、主に木の葉や果実、花などを食べて
いるといわれる。
体長は70cm前後。さらにカンガルーの仲間に特有の、長い尾を
もっている。
夜行性で主に夜間に活動し、昼間は樹幹で寝ている。

その際には頭部を後肢の間に入れるようにして丸くなり、
降雨などがあっても被毛を伝って水が流れるようになって
いるのである。
ニューギニアには同じカンガルーの仲間のワラビーも生息して
おり、そうした動物とは生息環境が重ならないように
棲み分けた結果の習性かもしれない。

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