その名の通り、全身がまっ白なシロフクロウ。
これは彼らが雪に被われるような環境に暮らすことに由来している。
つまりは保護色だ。さらに脚には豊な羽があり、寒さに負けないよう、やはり寒地での生活に適応した体のつくりになっている。
一般にフクロウの仲間は擬人化されて、キャラクターとして登場することが多い。
それは彼ら独特の特徴にあるといえるだろう。目が並んでつき、瞼があり、
頭が大きい。鳥類の中でも独特なそうした特徴が、彼らを一風変った存在に
している。
目をつぶる姿、首をまわす仕草と様々な表情をもっているのだ。
そのキャラクターがあってか、映画にまで登場している。
「ハリー・ポッターと賢者の石」に。