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クロシジミは幼虫の時クロオオアリの巣で過ごし育ててもらいます。
クロシジミの卵はアブラムシのいる草で、近くにクロオオアリがいる
場所に産み落とされます。
草に産みつけられた卵からふ化した幼虫は、アブラムシの分泌物を
なめたり、クロオオアリからエサをもらったりして地上で成長します。
3歳頃になるとクロオオアリによって巣に運ばれ、クロオオアリと
同居生活をするようになります。
巣ではクロオオアリに口移しでエサをもらいながら成長します。 [ 続きを読む] |
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ハナアブは一見姿形はハチに見えますけど、針はなく刺すことは
ありません。
名前はアブとついていますが、ハエの仲間です。
ハナアブを知らない人はハチだと勘違いしてしまいそうですけど、
本当によく似ています。
他の生き物に似せることを 擬態といい、ハナアブの仲間にはハチに擬態しているものが多い。 [ 続きを読む] |
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小さな音でもよく聞こえるようにするため。とか言われていますが
(確かにそういう役目もあるとは思いますが・・・・・・)
でもよく考えると、耳の長くないイヌだってウマだって音には凄く敏感ですよね。
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馬などの草食動物は野生ではいつも肉食動物に狙われています。
そのためゆっくり横になってぐっすり眠ると敵におそわれた時、
ぱっと逃げ出すことができません。
そこでいつも逃げられるように立って眠るようになったそうです。
立っていても体重は4本の足にバランスよくかかっているので
人間が立って眠るのとちがってあまり疲れないといいます。 [ 続きを読む] |
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秋になるとサケは産卵のため自分が生まれた川へ戻ってきます。
以前は本能で生まれた川に戻ってくるといわれていましたが今では、サケが自分の生まれた川の水の中に溶けているわずかな物質をかぎわけ生まれた川に戻ってくるとわかってきました。 [ 続きを読む] |
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肉食動物は肉ばかり食べて大丈夫?
栄養は偏らないの?
人間は肉、野菜の両方を食べることで栄養のバランスを保っています。 肉ばかり食べていると野菜も取らないといけないと言われます。
しかし、ライオンやチーターなどの肉食動物はシマウマ、ガゼルなど草食動物ばかり食べています。
草食動物ばかりだと栄養が偏って体を健康に保つことができないのではとおもってしまいますよね。 [ 続きを読む] |
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植物は移動能力がないので、種を散布するのに様々な方法をとっています。 タンポポのように風で運んでもらうもの、また水で運んでもらうものなどいろいろですが、中には動物に種を運んでもらう植物がいます。
オナモミ、アメリカセンダングサなどの種は動物の毛に付着して遠くに散布されます。
動物の毛に付着して運ばせる植物は、草本が多く野山の動物の通り道に生えています。
種はオナモミのようにかぎ状に曲がったとげがあったり、アメリカセンダングサのように逆針のあるとげがあったりしてくっつきやすくできています。 [ 続きを読む] |
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サムライアリは他のアリを奴隷にして働かせる習性があります。
奴隷を使うのは人間の世界だけではありません。 奴隷される多くはクロヤマアリで、サムライアリと似ていて日本のどこにでもいます。
サムライアリは暑い夏の午後、数百から数千匹の大行列を組んでクロヤマアリの巣に向かい奴隷狩りをします。
巣に到着すると鋭い大あごでクロヤマアリを突き刺して殺し幼虫やさなぎを略奪します。
捕まえたさなぎや幼虫は殺さず自分の巣に持ち帰り、育てて自分たちの奴隷として働かせます。
幼虫やさなぎを育てるのはサムライアリでなく、以前同じようにつれてきたクロヤマアリである。
子育て以外でも、エサとり、巣の掃除、また女王アリの世話など何でも奴隷にしてもらいます。 [ 続きを読む] |
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本日、11時より 『6月度一周忌合同供養祭』
を執り行いました。
梅雨入りしたので天候を心配していましたが、ご参列者様の精進のおかげかなんとか雨も降らずに済みました。
次回7月度一周忌合同供養祭は
7月15日 (日) 午前 11:00より執り行う予定です。
たくさんのご参列、お待ちしております。 |
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カッコウは「カッコウ」と鳴くことで親しまれている鳥ですが、変わった習性があります。
5月中旬に南方から渡来して7月末頃までの間、卵を産み子孫を残しますが、 自分では子育てをせず他の鳥の巣に卵を産み、育てさせるのです。
この習性を托卵とよび、托卵される仮親はオオヨシキリ、モズ、ホオジロなど20種類以上にのぼります。
日本にはカッコウの他にジュウイチ、ツツドリ、ホトトギスが托卵しますが、 すべてカッコウ科です。 [ 続きを読む] |
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カラスの行水という言葉がありますが、実際カラスはいろいろなものを浴びます。
その中で最も変わっているのは、煙を浴びる煙浴(えんよく)でしょう。
もくもくと煙突から煙がでているところへ飛んできて、気持ちよさそうに
「ウットリ」して煙を浴びます。
なぜ、煙を浴びるのか、今のところはっきりとした理由はわかっていません。
しかし・・・・・・・ [ 続きを読む] |
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みなさん知っていました?!
海草と海藻は、読み方が同じなためによく混同されて使われていますが、実は違った植物です。
どちらも海に生息しているのですが、海草は陸上の草花と同じように根をはって地中から水や養分を吸収し、花を咲かせ、種子をつくる種子植物です。 [ 続きを読む] |
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魚の速さって測れるのでしょうか?
魚の泳ぐ速さを正確に測ることは、自動車や電車のように速度計をつけるわけにもいかず、なかなかむつかしいことです。
したがって、魚に標識(目印)をつけて放し、もう一度つかまえて移動した距離や、水槽の中で泳いでいる魚のその時のスピードを測る方法などにより、泳ぐスピードが推測されています [ 続きを読む] |
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南極の海の温度はマイナス2〜3℃になりますが、南極の魚は凍らないか思った事ありません?
ふつう温帯海域などに住む魚はマイナス0.8℃になると凍りますが、南極の魚は海水温度が低い南極の海でも凍らずに暮らしています。 [ 続きを読む] |
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現在、我々日本人が「鬼」と聞いて思い浮かべるのは、頭に角、口に牙をはやして、虎皮のふんどしを締め、手に鉄の棒を持った、赤或いは青の体色の大男といったものではないだろうか。
そして性格といえば、人間と対立し忌み嫌われる怪物というところだろう。
しかし、こういうイメージは室町時代あたりにできたもので、もっと昔の姿
(『今昔物語』に登場する鬼など)は、黒くたくましい体に一つ目、というものだったそうです。 [ 続きを読む] |
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ユーモラスな姿で物語や企業のキャラクターにもなっているペリカン。
ペリカンのトレードマークといえば、なんといっても特徴的な大きなくちばしとその構造だろう。
ペリカンはヨーロッパからアジア、アフリカにかけて分布し、ペリカンの仲間は水鳥のなかでも、もっとも大きいといわれている種類でもある。ペリカンは寿命が25年〜30年と長く、飼育かでは50年以上生きた記録ものこっているようだ。 ペリカンのくちばしは、餌をとるのに適したように発達したものだろうが、下のくちばしの形状が独特でのどの部分が大きく膨らみ、ちょうど袋のようになっている。この袋は弾力性に富み、上手に魚などを掬い取ることができるのだ。
水もろとも掬い上げて、いらない水は後で吐き出す。ほかにも、体温を調節する機能もあるようである。夏など気温が上がってくると、その袋状の部分を広げて体温調節をするというものだ。ちょうどラジエーターとして機能するのだろうか?なかなかユニークな暑さしのぎの方法である。 [ 続きを読む] |
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わが国最大の水生昆虫タガメは大きなものでは体長6cmを越えるほどであり、その強力な前足でトノサマガエルですら捕らえ、体液を吸うと言うから、結構ホラーな昆虫である。
このタガメ、繁殖期は水上に突き出た杭などに70個程度の卵を産みつけ、オスがその場にとどまり子供たちが孵化するまで保護するという習性を持つ。そう考えると、水中のギャング的な存在である彼らも、意外と子煩悩なのかもと考えたくなるのが人間と言うもの。
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犬のワクチンを考えてみると、今の8種混合などがずいぶんと定着していて、
これから先もなかなかワクチンが大幅に変わることは考えられないと思われます。
しかしながら、猫ではクラミジアのワクチンをはじめ、 白血病、エイズ、とても不安定な状態と言えるのではないでしょうか? [ 続きを読む] |
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犬は鼻がいい!!というのはよく知られていますよね、 「犬は鼻で考える動物」とも言われているとか・・
犬は、臭いに関して、人の100倍〜1億倍も敏感といわれています。 その他、人に忠実、命令を聞いたり記憶する力も優れています!! その、能力をを最大限生かしたお仕事が・・
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知ってました??犬の足の指って前足と後ろ足とでは、本数が違うんですよ!
●前足の指は5本。 ●後ろ足の指は4本。 なんです!
たまに、5本指が現れる場合があります。
その5本指は、狼爪(ロウソウ)、剰趾、蹴爪、岩かけなどとよばれているようです。
この場合、生後まもなく切断するのがふつうらしいです!!
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大西洋に分布しているトックリクジラの仲間。北半球にキタトックリクジラ、南半球にミナミトックリクジラが生息している。
どちらも数頭の群れを作って移動し、イカなどを捕食しながら暮らしている、アカボウクジラの仲間だ。昨年彼らによく似た種類が日本の海岸に打ち上げられ話題を呼んだ。
九州は鹿児島県の海岸である。日本で確認されていなかった種類で、アカボウクジラの仲間ということまではわかったが、資料の不足などから最終的な種類の特定にはいたらなかったようだ。
そして2003年、南米チリに謎の生物が打ち上げられて話題になった。世界が近くなった今日でも、海には未知の部分がある。 [ 続きを読む] |
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