当霊園には、いつも見かける?2羽のカラスがいます。永代供養塔のお供え物を狙って、だいたい、いつも同じ場所の木の上に停まって監視しているようです。不思議と黄色の食べ物だけはつついたりしません。
先日、宮城県の竹林でカラスが『竹の子』を食べているところが目撃されたそうです。もともと人間と同じ雑食性のカラス。旬の味を知って病みつきになった?とか!
少し、カラスの事について調べてみました。もともと学習能力に優れている事は知っていたのですが・・・・・・・
【食べ物】
雑食性で、柿やビワなどの果実、小動物・昆虫、動物の死がい、生ゴミ、他の鳥類の卵やヒナなど色々なものを食べます。特に都会では生ゴミが食料になっています。肉の脂身を好んで食べたり、油分の多いマヨネーズやポテトチップは、容器を食い破ってでも食べていることが観察されています。
【習性】
余った食べ物を木の穴や石の下に隠す「貯食」があります。都市部では、植木鉢の中やエアコンの室外機の陰などを隠し場所として利用していることがあるそうです。
【脳の発達】
カラスは、世界に約9千種いる鳥類のなかで、最も脳が発達しているとの報告があります。カラスを追い払うため様々な手段を講じても、すぐに見破ります。防除対策に決定打がないのもそのためという人もいます。
カラスの脳が発達した理由として、貯食の習慣があげらます。貯食をするためには何をどこに隠したかを脳に記憶しておく必要があり、その繰り返しにより脳の発達がもたらされたとの報告もあります。
さらに、えさを採ったり、威嚇する場合に、つがいや集団で連携して行動する例が観察されています。
他にもクルミの殻を割るために通行する車を利用する、人間の言葉をまねする、ゴルフボールをキャッチして遊ぶカラスもいます。
このような事例が、カラスの記憶力と学習力とがともに優れているといわれています。
【永遠の宿敵】
昔染物屋のフクロウに真っ黒に染められた恨みが今も残っているのか?
昼間はカラスがフクロウを攻撃し、夜になるとフクロウがカラスを攻撃するという両者は永遠のライバルです。フクロウにいじめられているカラスの声をテープで流すと群をなしてカラスが飛び立ちます。
これを利用してカラスの羽数を数えたりするそうです。
私よりIQはいいのかなあ?なにかよい撃退法があれば教えて下さい!!