ペットのみならず気付いた事をアップしていきます。

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さんちゃん

福岡県筑紫野市のペット霊園『ハートランド福岡』で働くさんちゃんです。宜しくお願いします。霊園またはそれ以外の気づいた事をアップしていきたいと思います。またパソコンからいつでも気軽にお子様達に会える『ネットdeお参り』というWeb上の霊園も無料ご利用頂けますのでご興味がおありの方はぜひご登録下さい。
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AAFCO!!!

1152583876577217.jpg日本のペットフードには、

【品質や安全性】を規制する法律が
全く存在しない事、皆さんご存知でしたか?


日本は本当にペットに関して

他国よりも遅れているんです。

家畜(牛・豚・鶏)に関しては、

「私たち人間の口に入るもの」ということで

『飼料安全法』といった法律が

かろうじてあるみたいですけど。


 

 

 

 

 

ペットフード公正取引協議会

業界の組織で、国の管轄では無いですが

「ペットフード公正取引協議会」という
ペットフードの必要表示を決めている協議会があります。

この協議会が悪質なペットフードなどを一応取り締まってくれています。


内容は次の通り

・ドッグフードかキャットフードかの表示
・そのフードの目的(主食なのかおやつなのか、他の目的なのか)
・製造年月日、または賞味期限
・内容量
・成分
・原材料
・原産国
・事業者はどこか

 

全部当たり前の事と思うのですが・・・・・・


『飼料添加物の規制』

ペットフード工業会の技術安全委員会が、食品衛生法・飼料安全法を

参考にまた、ヨーロッパ・アメリカの添加物規制を参考にレポートを作成しています。
問題は「各メーカーに配布し、注意を促しているだけ」ということです。
違反してもどうこうと言うことは無いそうです。


『アメリカの現状』

さすがにアメリカはすすんでいます。
連邦政府、州政府、と二つの管轄でペットフードが規制されています。

日本とはえらい違いです。

 

原料の安全性や製造施設に関しての規制などがあり、これはなんと
人間の食品に対しての規制と全く同じレベル」です!

 

この規制や検査について、一貫性を持たせるために結成された

 

                  【AAFCO

 

政府の出す規制と矛盾しないように、政府の代表者が

この【AAFCO】の連絡役を務めています。


AAFCO(米国飼料検査官協会)

【アアフコ】と呼びます。

AAFCOは次のような規制を設けています。(簡潔に記載しますが・・)

ちろん政府関連の組織ですので、法律と同じ力を持っているのです。
違反したらそれこそ、販売停止を即求めることが出来るそうです

 

・栄養素に関するラベル表示や栄養基準
・犬・猫の食事で何が必要かを数値にしている
・成長期・妊娠出産期・成犬用で異なる基準
・給与試験の実施
・研究室での分析


AAFCOを通過すると・・・

AAFCO(米国飼料検査官協会)の成犬・猫用給与基準をクリア
と表示され、この表示の入ったフードは良質なフードであるということの

証明になります。

 

人間と同じレベルの審査に通過し、給与試験・研究室での確認作業も済ませている訳ですから、日本で作られたほぼ基準無しのフードより

もちろん安心感があると思います。

 

ただ、こういった表示さえ悪用しようとする業者もいるものようで・・・

もちろん
           「AAFCO認定」

           「AAFCO承認」

           「AAFCO合格」

 

などは違反表示ですし、
他にも

 

        「AAFCOの基準を参考に製造」

      「AAFCOで認められたフードメーカーです」

 

などの言葉の使いまわしも正式なものではありません。

 

こういった表示の場合、間違いなく悪質ですから注意しましょう。

 

お子さん達が毎日、口にするものですから充分注意したいものです。


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http://blog.pelogoo.com/heartland/rtb.php?no=1152585634625790



この記事への返信
うちは高齢猫で、最近獣医の薦めで日本の缶詰からAAFCOクリアと謳われるドライフードに乗り換えたのですが
長年缶詰に慣れていたので、AAFCOクリアの缶詰を探していたところです。

で、検索してみると「AAFCOの基準を満たして」「どの年齢の猫にも与えられる」という缶詰が!
…この時点でAAFCOの基準から見ておかしいですね。
名前は挙げませんが、そのメーカーの缶詰だけは止めます。
Posted by へべ | 01:33:40, Jul 17, 2006


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