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さんちゃん

福岡県筑紫野市のペット霊園『ハートランド福岡』で働くさんちゃんです。宜しくお願いします。霊園またはそれ以外の気づいた事をアップしていきたいと思います。またパソコンからいつでも気軽にお子様達に会える『ネットdeお参り』というWeb上の霊園も無料ご利用頂けますのでご興味がおありの方はぜひご登録下さい。
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龍の化身!?

1176351265420234.jpg馬のような顔に、奇抜な模様の曲がりくねった細長い体。尾をサンゴなどにからめてじっとしているタツノオトシゴ。

 

まるで小さな竜のような見た目ですが、これでも立派に魚の一種なのです。


 

 

 

タツノオトシゴは、温かい地域の浅い海に生息し、日本の沿岸でも見ることができます。鉤形にまがった体に馬のように細長い顔、鱗ではなく硬い殻のような骨質板に覆われた表面。姿形の種類も豊富で、体長2センチのピグミーシーホースから、20センチのオオウミウマ、体にトゲが生えているようにみえるイバラタツなど様々です。その奇妙な姿から、一見するととても魚には見えませんが、ヨウジウオという魚の仲間です。ヨウジウオは紐のように細長い体が特徴で、パイプフィッシュとも呼ばれています。同じヨウジウオの仲間にリーフィー・シードラゴンという魚がいます。この魚は、体は鉤形には曲がっていませんが、馬のように長い顔はタツノオトシゴにそっくりです。

 

変わった点としては姿のほかに、オスが子供を生む特徴が挙げられます。もちろん、卵を生むのはメスですが、メスがオスの腹部にある育児嚢(いくじのう)という袋の中に卵を産みます。オスはその育児嚢のなかで卵を孵し、ある程度大きくなるまで育てます。そして育児嚢がパンパンにふくれてくると、いよいよ出産です。体を伸ばしては曲げてを繰り返し、親と同じ姿をした子供たちを、一匹ずつ数時間かけて外の世界へ送り出すのです。そんな献身的な姿からか、タツノオトシゴを安産のお守りとしている地方もあるようです。


活発に泳ぎ回る他の魚達と違って、サンゴなどに巻きつき、流れに身を任せているタツノオトシゴは他の生き物に悪さをしない為、無脊椎動物との混泳飼育にもむいていると言われています。

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