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さんちゃん

福岡県筑紫野市のペット霊園『ハートランド福岡』で働くさんちゃんです。宜しくお願いします。霊園またはそれ以外の気づいた事をアップしていきたいと思います。またパソコンからいつでも気軽にお子様達に会える『ネットdeお参り』というWeb上の霊園も無料ご利用頂けますのでご興味がおありの方はぜひご登録下さい。
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『ドール』って知ってますか?

1174790266340407.jpgイヌ科の動物であるドールは東南アジアをはじめ、広い範囲に分布している。

 

毛が赤いことから、かつてはアカオオカミとも呼ばれていた仲間だ。肉食性の彼らは群れを作って暮らし、グループで獲物を狩った。獲物を執拗に追跡して、その後に襲うのである。

単独の猛獣の襲来ならば、あわよくばかわせる可能性もなきにしもある。

 

 

 

しかしドールのように群れで執拗に追いかけられたら、逃げる方法はないといっていいだろう。何しろアジアでも指折りの肉食獣であるあのトラとさえ、互角に渡り合ったグループのようである。

 

東南アジアをはじめ、アムール地方などかなり広範囲に渡って分布する、イヌ科の動物ドール。数頭から15頭前後の群れをつくり、グループで狩りをしながら暮らしているようだ。被毛が赤っぽく、ふさふさとした尾っぽをもっており、アカオオカミの名前でも知られており、かつては実際その名前で呼ばれていた。しかしこのオオカミの名前だが、同じイヌ科には属すものの、必ずしも類縁は近くはない。

 

肉食でシカやイノシシなどをハンティングしているようだが、彼らの狩りは執拗な追跡により実行される。しかも1頭ではなく、集団となって追跡するのだ。ハンティングの対象となった動物にとっては、この群れをなしての追跡は他の肉食獣の存在にもまして、おそらく何よりの脅威だったのではないだろうか?

 

今日ペットとして親しまれているイヌも、かつては群れで暮らしながら狩りをしたというが、今日でも脈々とその暮らし振りを実践しているのが、このドールや、アフリカに分布するリカオンといった仲間たちだ。

 

そのチーム力はなかなか強烈で、アジアきっての大型の肉食獣といっていい、トラとも渡り合うというから驚きである。群れで勇猛果敢に渡りあう彼らだが、やはり人による捕獲、獲物の減少、生息地の破壊などによって、生息数が減少している。また生息場所によっては、イヌの病気であるジステンバーや狂犬病などといった病気もまた、彼らの生存を脅かしているようだ。

 

日本でも現在動物園で飼育されているが、貴重な動物を保護するためにズーストック種に指定して各動物園で調整を図り、繁殖の実現に向けてその飼育が行われているそうです。

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