ふぐ鍋がおいしい季節になりました。
九州ではお隣の山口県下関が有名ですが、
当方の経験では、大分も捨てたもんじゃありません。
どこよりも安いしおいしかった思い出があります。
元々、「ふぐ」は平安時代には【布久(ふく)】【布久閉(ふくべ)】と呼ばれていたそうですが、江戸時代中頃から、関東で「ふぐ」と呼ぶようになり全国へ広がったそうですが、現在、下関や中国地方の一部では「ふく」と呼ばれているそうです。
なぜ『河豚』と書くのかというと、元々中国では揚子江・黄河など、海よりも河に生息する「ふぐ」が親しまれている為「河」が使われ、膨れた姿が豚に似ていることと、釣り上げた時の音が豚の鳴き声に似ている事から「豚」という字が使われるようになったそうです。
ちなみに昭和55年から下関ふく連盟によって、二月九日は「ふぐの日」に制定されているそうです。