皆さん、ご存知のとおり
ウサギの数え方は
『1羽、2羽、3羽・・・』
というふうに数えます。
『普通「匹」じゃないの?』
と疑問を抱くのは私だけ?
その数え方の発端は鎌倉時代の頃だそうです。
仏教で肉食は禁止されていましたが、どうしても肉を食べたい!
そんな肉マニアがいました。
しかしながら、さすがに哺乳類を殺す事にはかなりの罪悪感が
あったらしく、主に鳥を食べるようにしていたようです、が・・・
やっぱり哺乳類も食べたい。むしろ肉食べたい・・・肉・・肉。
どうにかして哺乳類(むしろ肉)を食べれないものか・・・
そこで目をつけられたのがかわいそうな事に『ウサギ』でした。
「あれ?鳥じゃねえ?あいつ。だって飛んでるし羽ついてるぜ。」
鎌倉時代の肉マニアはなんとウサギを無理やり「鳥」とみなしたのです。
そしてウサギは食べられました。
もちろん鳥とみなしましたから、数え方は「羽」。
それが現代でも残っているようです。
それにしても強引過ぎませんか?