めざせ!理想の日本大鍬形!

November, 2010
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百瀬

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S.ako-T1/jr024当代♀逝く!
クワ部屋温度25℃〜28℃

先日ですが、S.ako-T1/jr024当代♀が★になりました。前日までエサ食いも旺盛で落ちる気配は全く無かっただけにショックです。羽化から1年半ですから早い気もしますが、今年3回セットしてますので疲労が原因と考えられます。今期は3回のセットで幼虫4頭しか採れませんでしたが、来年羽化する最後の直仔を楽しみにしたいと思います。また、今期は次期親種候補の74.5−6.0というT系らしい直仔を残してくれましたので感謝しております。
ただ、来期まで落ちないでいてくれたら試したいことがありましたので、それだけが心残りと言えば心残りです。
試したかったことは、次期親種候補との交配です。戻し交配は通常♂を次世代の♀と交配するのが一般的かと思いますが、♀に次世代の♂を掛けてみたかったのです。
一般的に遺伝の法則はタスキ掛けで伝わると考えています。人間でも娘は父似。息子は母似と言われますよね。競走馬でもそうですし、クワでもそんな印象を受けます。例えば、うちの024当代♂ですが、父のT1にはあまり似ていない気がします。サイズが小さいので形状が具現化されてないとも言えますが、どちらかと言えば顎は短歯ではないです。がっ、今期羽化した次世代はT1系らしい短歯で形状もT1系らしい個体が多いです。これは、T1♂の形状が次世代で♀(F4)に伝達され、♀の次世代で♂(F5)に伝達されているからだと考えることができると思います。ちょっと、話がややこしくなってますがご勘弁ください。

T1当代♂(F3)→T1/jr♀(F4)に強く伝達される→T1/jrのjr♂(F5)に強く伝達される

という、形状の引き継ぎ方です。全てではなく、こういう傾向が強いというぐらいの話です。

そこで、T1/jr♀(F4)はT1当代♂の形状をより強く伝達されているわけで、それにF5のT1系らしい♂を掛けることでT1系形状を固定化できる可能性が高いと考えました。でっ、来期に試してみたいと思ってた訳です。目論見は見事に潰えましたが、機会があれば試してみたいと思います。

ややこしい話で頭がこんがらがった方はごめんなさい(^_^A)
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