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昨晩、期待していた佐為Lineの蛹が羽化しそうだったのですが、結局起きている間に羽化が始まらず、寝て起きたら羽化途中でした。そして、羽化不全・・・(T▽T ) もう少し早く起きていれば、なんとかできたかもしれません。
これで♂の羽化不全は2頭目です。全て30gオーバーの幼虫です。29g台までの幼虫は全て綺麗に羽化してますので、遺伝的な不全でないとは思いますが、29gと30gの僅か1gに大きな壁というか、種の限界を感じますね。羽化不全ながらも、必死で羽化しようとする姿を見ているとやり切れない気分になりますね。何より羽化不全が嫌です。細くても小さくても無事に羽化してくれることが何よりですよね。
今期の羽化不全は、現時点で佐為Line♂2頭・♀2頭のみです。♀の羽化不全も17.2gと15.4gと超大型です。血統的に羽化不全体質ではないと思いますが、あまり大きくなり過ぎるのも困りますね。
S.ako系では、T1系で♂蛹が2頭残ってますが、全て綺麗に羽化しています。蛹で落ちてしまった個体も2頭いましたが、羽化不全はありません。さすがに30g台の大型幼虫は出ませんでしたが、完品で羽化してくれたことが一番です。S.ako系は自分の飼育スタイルに合っているようで、割り出しから羽化までの期間も予定通りというか、予測通りです。♂なら3本目で蛹化して羽化と経済的にも助かります。大型ですと、もう1本必要になりますから、♂10頭として、約5千円の飼育費が更に必要になりますからね。
まだ30gの蛹は何頭もいますので、羽化不全個体は増えるかもしれません・・・。なんとか無事に羽化してほしいのですが(-_-;)