クワ部屋温度25℃〜26℃
S.ako-1/jr064Cross Lineの幼虫ですが、エサの食いが進んで喰痕が目立ってきましたので1本交換しました。菌糸ボトルに投入して2ヶ月と1週間でしたので、もう少し引っ張ろうかとも思ったのですが、好奇心が勝りました(^^ゞ 結果は23.5gとまずまず成長してくれてました。投入が少し遅かったと思ってたので、成長不足かもと心配してたのですが安心しました。菌床産卵で孵化した時点から菌床に慣れていたことと、♀が47mmと比較的大型なのが影響しているのかもしれませんね。S.ako-1/jr064Cross Lineは、期待度という点では一番かもしれません。素晴らしい実績を出しているS.ako系の中でもF3の中では5本の指に入るほどのスペックかもしれません。親種としての遺伝力も抜群で、S.ako-1/jr064ペアでのIn Lineでは素晴らしい個体が羽化しているとお聞きしています。実際にS.ako-1/jr064当代も拝見させていただきましたが、度肝を抜かれる個体でした。極太短歯はディープインパクト!(笑)
Cross Lineでどこまでの成果が出せるか分かりませんが、親譲りの極太短歯を受け継いだ個体を楽しみにしたいと思います。
S.ako-T1/jr024の産卵セットから♀を取り出しました。約1ヶ月近く粘りました。大型産卵セットを組みましたが、結果としては失敗だったかもしれません。途中、急激に気温が下がったりと予想外のことがありましたが、産卵セットが大きすぎて温室に入れることもできませんでした(-_-;) 1セット目と同じQ-Box30を使っていれば対応ができただけに悔やまれます。1セット目では♀の齧りは凄く穿孔痕もありましたが、今回は無く、表面を齧る程度でした。1セット目より長くセットしましたが、たぶん幼虫の採れる数は減ると思います。気になる卵ですが、未だに孵化した卵はありません・・・。ただ、S.ako-1/jr013系の時は2セット目の時の方が卵の孵化率が上がってましたので、こちらでも期待したいと思います。なんとか全部で20頭を越えてほしいなぁ(^_^.)