めざせ!理想の日本大鍬形!

November, 2010
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百瀬

拘りの日本大鍬形!
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最悪の結果

クワ部屋温度24℃〜26℃

 

深夜にプリンカップにマットを詰めて割り出しの準備をしました。プリンカップの数は27個!詰めてたら27個になっただけですけど。(^_^.)

 

そして先ほど割り出しました。産卵ケースを開けた時点で異変に気付きく・・・

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産卵ケースや材に黄色いカビが発生していました。そして、湿気の凄いこと・・・。産卵ケースの蓋にも水滴が沢山ついてました。材は手でもボロボロと割れる堅さです。この環境ではカビが発生するのも頷けます。♀を取り出した時点では異変は無かったのですが、この3週間ほどで激変してました。乾燥ばかりを注意してましたので、産卵ケースの外から見た感じでは乾燥してないと安心してました。

割り出せども割り出せども幼虫の姿はなし・・・。卵が埋めてあったと思われる箇所は何箇所もあります。カビに犯された卵も発見しました。全滅を覚悟しましたが、材の中心部は比較的硬さが残っており、1頭を採集しました。2令幼虫と思われます。孵化してから日数も経っている感じで、早くに孵化したので難を逃れたのかもしれません。もう1本の材は齧った箇所がほとんど無かったのですが、一縷の望みで割りましたが全くダメ。マットに難を逃れた幼虫がいるかもと、念入りにマットも探しましたが見つかりませんでした・・・。他の幼虫や卵は全滅してしまったのだと思います。今回は材の齧りも凄まじく、最低でも10頭は採れると思っていましたし、20頭もありえるぐらいの気持ちでした。この安心が命取りだったと思います。産まなくて採れなかったのなら仕方ありませんが、管理ミスで採れなかったというのは心が痛いです。ほんと、最悪の結果でした。

一番の原因は油断だったと思います。また、今回の基本的な産卵方法は自分には向かないという感じもしました。放置時間が長いので、どうしても目が行き届かなくなります。佐為の時のように材1本で材交換していくほうが必然的に手間がかかるので自分には向いてるように思いました。手間=管理の間隔が短くなる。時間的に先だと思うと、どうしても管理が疎かになってしまいます。今後の教訓として活かしていけたらと思います。

今後のPB阿古谷ですが、もう1頭♀がいますのでブリードは可能です。今回の♀は静養中ですので、今春の再セットはしません。失敗しましたし、少し時間を空けるのも良いかもしれません。次回は万全を期して臨みたいと思います。

次は、秀策の交配予定です。温室に移しましたが、目を覚まして行動しています。春が近かったせいか、あまり寝ぼけてないようです。今回の失敗を教訓にし良い結果を出したいです。同じ失敗を繰り返しては、今回ミスで★になった幼虫や卵がうかばれないです・・・。

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