東京からの通信です。
不安定な通信環境にイライラしながらの投稿です（＾−＾；

ずっと、ここの記事として載せたかったことがあります。
それは、ジュニア3号たちの姿です。

５月１１日産卵された　ジュニア3号たちは、
孵化したものは、約２５匹しかいませんでした。

母･･･りゅうきん、あずまにしき　
父･･･たんちょう

ですので、ヒレが　どちらともひらひら系の血筋です。

25匹しか孵化しなかったので、
ずっと、みんなをプラケースに入れて世話していました。

この25匹ほどが　それぞれ大変個性が強いのです。

こいつらだけは、ずっと他の兄弟姉妹いとこたちとは別にして
成長を観察したかったのです。
また、里仔にも出さず、手元においておきたかったのですが・・

なかなか　個性的でしょ。

7月のある日、家族の者が　水槽を組み立ててくれたんですけど、
「ついでに3号たちも、4号たちと一緒に入れといたからねー。（＾−＾）」
って、一緒にされちゃってて、

（ー口ー；）!!

あ゛ーっっ　いくら個性が強いとはいえ・・
一緒にされたら　見分けがつかないものもいたのに・・。(´ヘ｀;)ハァ　

ですが、一緒にされてしまった中でも
個性が強く、特徴的なやつらは、
いくら4号たちに混ざってもしまっても、見分けがつきます。

ですので、確実に3号たちだと思われるものに
もう一度、集合してもらい、撮影させてもらいました。

これから、個性的な3号たちの姿を紹介します。

まずは、基本形　

3号その１

特徴は、目が大きくて、えらのところが赤いのです。

全体的に黒い模様も入ってきました。

あずまにしきの子どもでしょうか。

こいつは、左右対称の　きれいな形をしています。

3号その２　

こいつは、ほっぺは左右対称ではありません。

体の右は赤いのですが、左は赤くないです。

3号その３　おっとこ前　注・まだ性別はわかりません。

こいつは、もう少し小さいときは、向かって左目だけが真っ黒でした。

成長するにつれ、左目の黒さが緩和されてきたのですが、

黒目の多さが左右対称ではありません。

左目(写真は右)から見ると、凛々しいおっとこ前な目つきですが

右目（写真は左)から見ると、愛くるしい　ペコちゃんのようなくるくるおめめです。

なんともユニークな姿をしています。

3号その4

ほっぺは左右対称ではないです。

しっぽも少しまくれあがっているような感じです。

3号その５　

左右対称ではないことが、写真でよくわかると思います。

体の向かって左うしろのしっぽが　ねじれているみたいに見えます。

3号その６　

左右対称ではなく、体の向かって右は赤くないです。

3号その７　くろちゃん

体が黒っぽくなっていったやつもいました。

おなかは出ていませんが、しっぽは分かれています。 

3号その8　しっぽちゃん

生まれつきしっぽがなかったのか、

私がすくいあげたときに知らずに傷つけていまったのか、

しっぽがありません。

しっぽがなくても、ここまで大きく成長しました。

泳ぐ姿は、他の稚魚よりもいっぱいしっぽを振って一生懸命泳ぐので、

とても愛くるしいです。

しっぽがなくても、水槽の中で　生きていくことには支障はないようなので、

「障害を持っている」　と言うより、　「個性的」という捉え方をしています。

3号その９　黒目ちゃん

見たとおり、目が真っ黒です。

体つきはりゅうきんの形です。

ほっぺも左右対称に、赤いです。

3号その９　黒目の細め

こいつも、目が真っ黒です。

体が細いのでさらに目が大きく見えます。

細いので、成長するのか心配だったけれど、

みんなの中では小さいけれど、結構大きく育ってきました。

3号その10　くるくるちゃん 

体の色は　その7で紹介した　くろちゃんと　似ています。

生まれたときから　右回りにくるくると回っていたので

右目がないのかと思っていましたが、右目は　あります。

右目が見えていないのか、神経系に異常があるのかもしれません。

成長していくのかどうか、心配していましたが、

体つきはまだまだ小さいけれど、ここまで大きくなってきました。

まっすぐに泳ぐことはできないけれど、

自分なりに進むコツをつかんでいるようで

回りながらも愛嬌を振りまきに来たり、

一生懸命えさをついばんでいる姿は、かわいらしいです。

・・・・・・・・・

3号たちは、25匹しか生まれなかったものの、

奇形や障害を持って生まれてきた確率が大変高いです。

しかし、上にも書いたように、

自分の持っているからだの特徴にあわせてがんばって生きているし、

水槽で生きていくうえでは支障がないようだし、

私は、障害や奇形と捉えるよりも、

生まれ持った特徴、「個性」と捉えて、

この金魚たちをかわいがっていきたいです。

なので、この同じ誕生日の稚魚たちは　

すべて手元において大きくなる過程を見ていきたいという思いが

他の稚魚たちより大きかったのですが

やっぱり、あとの10匹ほどは、4号たちに紛れてわからないです・・（＾−＾；

みんな元気に育ってほしいなと願っています。