データベース移動作業における情報保管庫です。 ご自由にご覧下さい。

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PROFILE
りゅー

データベース移設の為に一時的な保管を兼ねて公開している情報です。ここでの記事は、あくまで、本が読める人で、WEBを閲覧出来るならば誰でも仕入れる事が出来る情報を集めて、それに自分の意見を乗せた記事です。記事に含まれる事例・定義・根拠などは全て「引用or参考」です。事実関係を直接指摘されても困ります(--;)ご注意ください。また、単純に恐怖心だけをあおっているのと違います。いい物の見分け方などの予備知識を得る事で、ペットの健康な食事管理の手助けになればいいな♪そんな思いで綴ったものですのでご理解ください。

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形や色がついていないか?

≫よけいな色、形がついてないか確認!赤・緑・茶色・白は危険信号!!

 

ホームセンターやスーパーで販売されているフードによくあるのが、「新鮮な野菜」とか「シーフード」とか「国産牛」などと表示されているものです。
パッケージを開いたときにきれいなお肉の色が付いていたり、野菜の色が付いていたり、骨の形をしていたり、中にはハートの形をした粒までも配合しちゃったりするのです。

ご存知でしょうが、ワンちゃんは人間のように色を判別できません。
もちろん骨の形をしているからといって「やった!骨だぁ!」と喜ぶこともありません。

ドッグフード(ドライフード)は約126℃以上の高温で加工されます。(副産物粉などはすでに240℃以上の高温で加工されています)なので、緑黄色野菜が入っていようと、新鮮なお肉が入っていようとも、加工直後のドッグフードは全て赤茶色のものです。

もうお分かりでしょう。加熱した製品が元の色を留めているハズがありません。
なのに量販店で販売されているフードにはなぜか野菜っぽい色が付いていたり、お肉っぽい色が付いています。
これらは全て人工的な着色料で「お化粧」しているだけです。
はっきり言って体によい物ではありません。また、「骨の形」も100%意味がありません。
「着色」やいろんな形に「加工」するだけでもけっこうなコストがかかっているのです。
そして、それらはワンちゃんの健康にとって全く無関係なものです。
それどころか有害です。 「愛犬のための...」とかいう表現はほぼウソです。

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以前ある講習へ参加した際に某フード業界の方が堂々と言ってました。
『着色料は犬のためではない。飼い主の購入意欲をくすぐるためのものだ』と。
さらりといった一言でしたが、私は聞き逃しませんでした・・・
犬に必要ではないと分かっているのもを、入れるフードメーカー・・・・・
結局、ドッグフードという商品で利益を得ることしか考えていないようです。

着色していないフードは一粒一粒色が違います。
本当にナチュラルなものは原材料の収穫時期や、季節ごとの仕入先によって時々色が変わります。
ドッグフードの色が常に安定して同じ色、というのは本来あり得ません。
全ての粒がほぼ同じ色のフードは与えないようにしましょう。

※実はドッグフードが着色されるようになったのは、飼い主のクレームだと言うことはあまり知られていません。
日本人は見た目に異常に反応し、ちょっと色が違うくらいで不信感を持つ傾向があります。
購入したドッグフードの色が、前回とちょっとでも違うと「いつもと違う!」といってメーカーにクレームを付けます。
毎日大量のクレームが殺到してはメーカーとしても面白くありませんので、常にドッグフードの色を一定に保つ為に着色料を使用するようになったのです。

≫着色料・発色剤の危険性について

さて、着色料は色をつけるだけの物だからそんなに危険ではないのでは?と思いの方が多いと思いますが、実は着色料も危ないのです。

○亜硫酸ナトリウム
食肉の赤みを保つための発色剤です。
人間でも多量に摂取すると吐き気・嘔吐・下痢・チアノーゼ・中枢神経麻痺などの致命的な中毒症状を引き起こします。また、発ガン性やアレルギー性も確認されています。

○赤色2~3・102~106号・緑色3号など
石油を原料としたアンニンという物質で作られる着色剤です。
タール色素と呼ばれ、遺伝毒性・染色体異常が報告されていて、発ガン性物質として使用が禁止されています。
食用の添加物として認められているのは、先進国の中で日本くらいです。

○プロピレングリコール 着色料・保存料などの溶剤とか、ビタミン剤や化粧品のの安定剤、車の不凍液(クーラント)などに使われています。
脳、肝臓、腎臓に損傷をもたらすことが確認されていて、人間用の食品への添加は使用基準が設定されています。
毒性が強いので、もし、プロピレングリコールの液体が地面にこぼれた場合は、汚染された地面を掘って取り除き、有毒廃棄物としてトラックで輸送され、処理されなければならないそうです。
そのトラックを運転するには危険物取扱免許所持者でなければならない、というほど危険なものなのです。

これらの危険な物質は、人間の食品であれば使用量が定められている場合がありますが、ペットフードに関してはそのような規制なんかありません。
ペットフードに大量の着色料を使用されることは『違法』ではない上に、表示義務すらないので『やりたい放題』です。

人間の場合、食品に『亜硫酸ナトリウム』などと表示されている商品を買わなければいいだけですが、ドッグフードを含む全てのペットフードには表示が無い場合が多いので、避けようにありません。

とりあえず、ドッグフードを選ぶ最低の基準として『色とりどりのフードは危険である』ということだけは意識して下さい。

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