データベース移動作業における情報保管庫です。 ご自由にご覧下さい。

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PROFILE
りゅー

データベース移設の為に一時的な保管を兼ねて公開している情報です。ここでの記事は、あくまで、本が読める人で、WEBを閲覧出来るならば誰でも仕入れる事が出来る情報を集めて、それに自分の意見を乗せた記事です。記事に含まれる事例・定義・根拠などは全て「引用or参考」です。事実関係を直接指摘されても困ります(--;)ご注意ください。また、単純に恐怖心だけをあおっているのと違います。いい物の見分け方などの予備知識を得る事で、ペットの健康な食事管理の手助けになればいいな♪そんな思いで綴ったものですのでご理解ください。

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Aug 14, 2007
ほとんどが廃棄物??

≫原材料は腐った肉?廃棄物??

 

日本国内でペットフードの原材料を扱っている所や工場を立て続けに見てまわったという、東京自由が丘で自然食のペットフードを作っているビッグウッド代表大木政春さんのコメントがあります。

引用:

『ある日、屠殺場の中にあるお肉屋さんに行ったとき、「ペットフード用のお肉はどこですか?」と聞いてみた。
すると、従業員が店の外を指さして「あれがペットフードだよ」と言うではないか。
教えられた場所を見ると、夏の暑いさかりだったのだが、店外に肉らしきものが山のように積んである。
それを業者がダンプカーで取りにきて、フォークリフトでどんどん積んで持っていくのだという。
それが、ものすごく臭くて、ハエはたかってるわ、下の方からは肉汁みたいなのがしみ出してきているわで、見るからに廃棄物だった。
あれがペットフードだって言われたときに、ああこれが原材料じゃ犬が病気になっても当たり前だと思いましたね。
そこは屠殺場兼お肉屋さんで県の施設の中にあるんですが、そこにダンプで乗りつけて買っていくというか、、タダ同然でもらっていく原材料の卸業者というのがある。
そこから個々のメーカーにまわされていくというのがペットフードの現実なんです。』
ペットの命を守る『著・坂本徹也』(ハート出版)より。


粗悪な原材料を使用しているフードメーカーが実在していることを裏付ける文章です。

たぶん、私はその「肉の山」を目の前にしたら直視なんか出来ないでしょう。
その臭いをかいだら気持ち悪くなるでしょう.....

日本国内でも、廃棄物はちゃんと「?」ペットフードへリサイクルされているようです。

死骸・死にかけ・病気・障害

≫原材料は、死んだ・死にかけ・病気のある・障害のある肉?

 

粗悪なものとして「4D」と呼ばれる有名な原材料があります。
主にアメリカの話ですが、ペットフード用の肉は「3D」と「4D」というふうに分類されているのです。
つまり人間用の肉とは全く別のルートで取引されているそうです。
「3D」・「4D」とは一体何なのかを解説して行きます。

これら「3D」・「4D」などのの基準は、「USDA(米国農務省)」の肉の流通に関する基準です。
USDAでは、肉の品質についてのランクを発表しているのです。下記の表をご覧下さい。

  • 1.Prime(プライム)=最もジューシーな肉。霜降り・テンダーカット。アメリカの肉屋さんでも、プライムのみを扱っているお店は全体の1%くらいだとか... すごく美味しいお肉のことです。
  • 2.Choice(チョイス)=霜降りでいいお肉には変わりないけど、Primeよりは若干下のグレード。
  • 3.GradeA(スタンダード)=ジューシーではないが、標準的な柔らかさで、一般的に1番食されているグレードです。
  • 4.Commercial=挽き肉用のグレードです。加熱した方が良いとか...
  • 5.Utility=サンドイッチやホットドッグなどの加工食品用です。
  • 6.Cuttings=主に缶詰用。食用としての最低級グレードです。(缶詰の肉は最低の肉ということ?)
  • 7.Other Use=人間用の食材としての使用を禁止しています。
  • 8.Grade D(3D Meat)=いわゆる(3Dミート)と呼ばれる物です。 Dead:死骸/Diseased:病気になった/Dying:死にかけの動物。これらの頭文字の3つの「D」を表しています。
  • 9.Grade D(4D Meat)=さらにひどい物で、いわゆる(4Dミート)と呼ばれる物です。「3Dミート」にさらに1つ、「Disabled:障害のある動物」が加わります。

7.番以降の原材料は、絶対に人間の口に入ることはありません。
しかし、ペットフードには当たり前のように使われているのです。
なぜなら、これらの食用に適さない肉をゴミとして正規に廃棄処分するにはお金がかかりますが、ペットフードとして「生まれ変わる」と、逆にお金になるので企業はペットフード産業に乗り出すのです。
そんな肉の使いまわしを「地球の資源の再利用です!」と表現しても、実際に動物を飼っている飼い主は納得しないでしょう・・・。

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原材料は5%のみ?

ペットフード公正取引協議会では、

引用:

『事業者は「ビーフ」・「チキン」など特定の原材料をペットフードの内容量の5%以上使用している場合でなければ、該当のペットフード商品名、絵、写真、説明文に当該当原材料を使用している旨の表示をしてはならない』
「ペットフード公正取引協議会/ペットフードの表示に関する公正競争規約・施行規則解説書(第2版)/特定事項の表示基準・第6条」

と定められています。

これだけを見ると疑問点は無いように見えますね。
しかし、逆に言うと「5%だけ入っていれば、原材料として表示しても良いですよ〜」と言っているのと同じ事に気づきましたか?
ですから95%トウモロコシなどの穀物類でも、たった5%ビーフを使っていればそのフードは「良質なビーフで出来ています!」と表示して販売することが可能かもしれません。
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