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ドッグフードに使われる酵母として一般的なのが、このビール酵母です。 文字通りビールから出来ています。引用:
『これは、ビールを造るときのホップから作られる副産物です。 加熱して細胞を殺しているので、栄養になりますが、生きたままの細胞は逆に体内の栄養を奪う働きをします。 このイーストには、ビタミンB12以外の全てのビタミンB郡を含み、16種類のアミノ酸、14種類以上のミネラルも含んでいる優秀な栄養源になります。しかし、リンを多く含んでいるために、拮抗(※)する関係のカルシウムを摂らなければいけません。効果を期待して与える時には、専門家に相談しましょう。』『ペットの栄養学』(著・永池清誌)本の泉社より。 (※拮抗「きっこう」=勢力などがほぼ同等のものどうしが、互いに張り合って優劣のないこと) よく「生きた酵母が...」という話を聞きますが、ビール酵母に関しては、加熱して細胞を殺していないと、逆に体内の栄養を奪ってしまうようです。注意しましょう。
しかし、ドッグフードの場合は、ドライ・セミモイスト・ソフトドライ・ウェットなど、タイプ分かれていても、それぞれ加熱されているのであまり気にすることはないでしょう。
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