データベース移動作業における情報保管庫です。 ご自由にご覧下さい。

November, 2010
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PROFILE
りゅー

データベース移設の為に一時的な保管を兼ねて公開している情報です。ここでの記事は、あくまで、本が読める人で、WEBを閲覧出来るならば誰でも仕入れる事が出来る情報を集めて、それに自分の意見を乗せた記事です。記事に含まれる事例・定義・根拠などは全て「引用or参考」です。事実関係を直接指摘されても困ります(--;)ご注意ください。また、単純に恐怖心だけをあおっているのと違います。いい物の見分け方などの予備知識を得る事で、ペットの健康な食事管理の手助けになればいいな♪そんな思いで綴ったものですのでご理解ください。

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亜硫酸(硝酸)ナトリウム
亜硫酸ナトリウムは人間の食品添加物にもよく入っている添加物で、その危険性が問題視されています。
物質としては、無〜白色の結晶または白色の粉末状のものです。
食品では、
  • 果汁
  • かんぴょう
  • ゼラチン
  • 糖蜜
  • エビ、カニのむき身
などに亜硫酸ナトリウムが添加されており、食品への使用量は定められています。

食品へ添加した場合は、食品衛生法に基づき必ず表示しなければならず、「酸化防止剤(亜硫酸塩)」「保存料(亜硫酸塩)」などと表示され、食品以外に添加された場合は「漂白剤(亜硫酸塩)」「殺菌剤(亜硫酸ソーダ)」などと表示されます。
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強い還元作用があり、水に溶けやすいため水溶性成分の酸化防止剤としての効果があります。
また、強い漂白作用があるため、漂白剤の成分としても使用されています。
漂白剤の成分と食品に含まれる添加物が同じ物だということが、そもそもおかしい気がします...

危険性はアレルギーを引起こしたり、下痢や環境障害を起こします。
ラットを使った動物実験では、
多発性神経炎
脊髄の萎縮
催奇形性
代謝障害
変異原性
の報告があります。

≫似たような名前の亜硝酸ナトリウム

亜硫酸ナトリウムと一文字だけ違う「亜硝酸ナトリウム」は、ハム・ソーセージ・明太子など加工品の発色剤として使用されます。
時間が経ってもきれいに見えるので、少々品質が落ちても見分けが付きません。
食品メーカーにとっては便利な添加物です。

亜硫酸ナトリウム同様、食品衛生法で表示義務が定められているので食品の場合は必ず表示されます。(例外もある)
ただ、残念ながらドッグフードは「食品」とは認められていないので表示義務はありません。
大量に添加しても「知らん顔」してればそれでOKです。
だって表示する義務がないのですから...

亜硝酸ナトリウムの危険性はアレルギーの原因物質でもあり、血液中のヘモグロビンを酸化させ血液の酸素運搬能力を低下させます。また、
嘔吐
チアノーゼ
尿細管閉塞
呼吸麻痺
中枢神経麻痺
などの中毒症状を起こすことが分かっています。

さらに、亜硝酸ナトリウムはソルビン酸カリウムという物質(防カビ剤・防腐剤)と反応し体内で発ガン性物質へと変化わります。
この2種類が含まれた食品を同時に摂取すると体内で発ガン性物質を作ります。
しかし残念ながらドッグフードの中にはこの2つが一緒に添加されている場合がとても多いのです。

人間の食品の場合は、これらの物質が添加された場合表示する義務がありますが、ドッグフードにはそんな決まりなどないので、どれだけ添加されていようとも表示しなくてもOKですので見極めるのは困難でしょう。
ドッグフード選びが難しいのはこういったことが関係しています。

ちなみに大手コンビニのWEBサイトを見ると、ちゃんと使用している添加物が表示されており、その中に「亜硫酸(硝酸)ナトリウム」と表示されています。
まだまだそれ以外の添加物も思った以上に使われていることが分かるので、一度大手コンビニエンスストアのWEBサイトを見るのもいいかもしれません。
(私はそれ以来コンビニのお弁当を食べれなくなりました・・・)


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