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ビタミンB5はパントテン酸カルシウム、パンテノールなどとも呼ばれています。
パントテン酸は副腎の働きと関係しており、副腎皮質ホルモンの合成を促します。 パントテン酸が不足すると自律神経失調症、低血糖、アレルギー性皮膚炎になりやすく、不眠や倦怠感といった症状が出ます。
また、脂肪や炭水化物のエネルギー代謝の過程においてなくてはならない補酵素なので、肥満を防止する大切な役割も果たします。 また、増えすぎた余分なコレステロールを回収する役割の、善玉コレステロールを増やす効果もあります。
肌の健康や、体の免疫力を高めるためにとても必要な栄養素です。
アレルギー性皮膚炎などは、ビタミンB5などの栄養バランスが崩れていることからも発症します。
血液検査をしてアレルゲンの特定を急ぐのも間違いではありませんが、まず与えているドッグフードの栄養バランスがどれほどちゃんとしているのか、確認する必要があるでしょう。
逆に、アレルゲンが特定されていてもなかなか治らない場合は、根本的に栄養バランスを見直してみてはいかがでしょうか?
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Posted by inu_ken | 16:33:54, Aug 13, 2007 | TrackBack:x | Comments:0 |