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ビタミンDはコレカルシフェロールなどと呼ばれています。
ビタミンDは物質が紫外線を浴びることで生成されるという面白い栄養素です。 紫外線を浴びた植物や酵母にビタミンDが作られるので、その植物や野菜を食べることで体内にビタミンDを摂取します。 もう1つ、皮膚の中にあるプロビタミンD3という物質が紫外線放射を受けることで、体内でビタミンDの自己生成を行います。
人間の場合自己生成率は約50%と高く、日頃太陽の陽を浴びていない方は、ビタミンDの不足が見られます。 紫外線の浴びすぎは問題ですが、適度に陽に当たるのも必要です。
ワンちゃんが皮膚内でどれだけのビタミンDを生成できるのか分かりませんが、家の中ばかりで遊ばせているよりは、天気の良い日にお散歩に連れていってあげるのも必要でしょう。 それが難しい場合は食べ物からの摂取を増やすなどして下さい。 不足するとビタミンD欠乏症へとつながります。 (真夏のお散歩はアスファルトが焼けているような日中は避けましょう)
働きとしては、様々なホルモンと協力して、血中のカルシウム濃度をコントロールしています。 カルシウムばかりを摂っていても「骨」になることはありません。 ビタミンDがカルシウムの吸収を促進するので、カルシウムとビタミンDとバランスよく摂る必要があります。
脂溶性のビタミンなので、摂りすぎには注意が必要です。 ビタミンDはカルシウムを骨に吸着する働きを持っていますが、カルシウムが不足している時にビタミンDを過剰に摂取すると、逆に骨を溶かす性質を持っています。
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Posted by inu_ken | 16:26:53, Aug 13, 2007 | TrackBack:x | Comments:0 |