「あたち?」
珍しく3人で食事をしていた夜の事。
テーブル(こたつ)の下をトコトコと歩いていた姫が、
3号が読んでいた本(結構分厚い)を飛び越えようとして、
テーブルの下の出っ張りに頭を、
『がんっ!!』
と、音がするくらいぶつけた。
1号&3号は何の音か分からず、
「今の何?!」「え?鍋?!」(鶏鍋をしていた)と、
驚いてオロオロしたくらい。
原因を知って目が点になってたけどー…(--;)
当の本人はかなり痛かったと思うんだけど、
知らん顔をして去ろうとしたので、
捕まえて顔を見たら目に一杯の涙…。
「痛かったでしょう〜?可哀想に…」
と、抱っこしようとしたら拒否!
多分、プライドが許さなかったんだろ〜な〜。
それにしても何て鈍臭いんだろう?
ウチの家族は総じて鈍臭い。
勘九朗は自分の部屋の2階から3階に飛び移るのに落ちるし、
フェイスはよそ見をしていて電信柱にぶつかった。
(ピレはこれを時々やらかすけど)
後で寝ている姫の頭にそっと触ったら、
ぷっくりとたんこぶが出来ていた。