1号が休みの日には、構って欲しくて仕方がないフェイス。
座椅子にもたれかかってくつろいでいる所、
腰を伸ばして寝転んでいる所、
何かしら襲い掛かって行っては仕舞いに叱られる。
昨日も座椅子に寝転がっている所を、
上からガバアッと襲い掛かって行った。
ビックリした1号、とっさに足を出して自分を庇った。
この足がフェイスの後ろ足に触れたらしい。
飛び上がって後退り、
「ははちゃ、ととちゃが蹴った。僕を蹴った」
と、ばかりに鼻を鳴らしながら私に甘えて来た。
「何よー、蹴る事ないでしょう?」
「蹴ってねぇ!蹴ってねぇよ、俺!!」
その間もフンフンと、甘えて胸に顔を押し付けてくる。
「蹴ったって言ってるじゃん」
「蹴ってねーって、おっまえ、嘘吐きだなー!!」
その時、私は見た。
ちらりと、1号を振り向き、
「ほーらね、ははちゃは甘いんだから。ザマミロ」
と言う、フェイスの顔を。
「ほらっ!ほらっ!!今の顔、見たかよ?」
「(うひゃひゃひゃひゃ)うん、見た」
激しく肯く私だが、笑いが止まらない。
フェイスは[ばれてない]と思って、
私を見上げ、益々哀れっぽい表情を作ってみせる。
「こいつは〜〜〜!!!」
と怒る1号。
爆笑が止まらない私。
ドラムを叩き終わってリビングに来た息子は、
キョトンとした顔で眺めていた。
事情を話すと息子は、
「まぁた、要らん知恵をつけたのか?お前は」
と、恒例の頭グリグリをしてやっていた。
人間の子供に譬えるなら、何歳くらいの行動だろう?
兎にも角にも、日々成長をしている事だけは、
間違いがないようだ。
今月末に奈良で『アースディ・平城京』という、
イベントが行われるそうです。
ワンコ・ニャンコ同伴OKだそうですので、
興味&お時間のある方はどーぞ☆