昨夜先日用意したトリートメント用のプラ容器にアベニータンクの隔離ネット内にいるヤマト4匹を移動させることにした。
早速1匹目を網ですくい水合せ用のビニール袋に入れようとしたところ、ぴょ〜んと跳ねて机の上へ落下。慌てて手で捕まえようとするが跳ねまくりなかなかうまくいかない。ようやく掴んだと思ったら、またぴょ〜ん。
今度はハジノジタンクのプラ蓋の上に着地。いやな予感。。。着地したすぐ横にはエサやり用(?)の楕円形の穴があいている。
エビは2cmほど這ってその穴にダイブ。
待ち構えるのはハチノジフグのうるる。
こりゃやばいと思い救出しようと水槽蓋を外す間に攻撃がすでに始まっていた。
!!!
おそらく2度目のアタックだろう。ヤマトの左目が失われていた。
ヤマトの逃げる勢いが明らかにダウン。この時点で救出は諦めた。狩りをほぼ成功させたこの時点で、獲物をうるるから奪うのも申し訳ないと思ったから。
色々な考えがあり反感を買うかもしれないけど、ポリシーとして我が家ではあくまでもフグが主役であり、ヤマトにしろコリにしろいずれも脇役。時に攻撃されたり捕食されるのは仕方ないと予め心に決めている。だからと言って、フグ以外を雑に扱うという意味ではないよ。
しかし、うるるは狩りの腕をあげたのだろうか?先日生餌として与えたスジエビのときは、逃げに逃げられ結局追うことを諦めたうるる。今回わずかな攻撃で仕留めたのは、生餌をハントするうるるの技が向上したのか?しかも目を狙うのはかなり効率が良い。
いや、それよりもヤマトが水中から脱し飛び跳ね回って疲弊していたことの方が大きな要因かもしれない。
いずれにしてもヤマトはハチノジに食われた。ヤマトはハチノジの血となり肉となり、ハチノジの中で生きていく。そう考えるのは自分を正当化するための一方的な思考であり「人間様のエゴ」であるが。。。
食われて★になったのは「えび丸」。投入後わずか半月であった。今まで★になった生体は全て土葬して葬ってきたが、残された彼の肉片も丁重に葬る。黙祷。。。
※画像は「えび丸」ではありません。残念なことに「えび丸」の画像は1枚も残っていませんでした。。。