中国共産党は、
改革開放路線という名目で
市場経済原理を導入しました。
その結果、中国は日本を抜いて第2位の経済大国となりました。
まぁ人民の民度は依然として低く、
さらに文明のレベルも依然として後進国のままですが、
とにかくにわかに大金持ちの国になったんです。

共産主義はいったいどこに消えたのか。
今の中国をみると、そう思わずにはいられません。
そこにあるのは、
独裁政権による恐怖政治にほかなりません。
改革開放路線で富を得たのは、
共産党員とその関係者のみ。
恩恵を受けるのは、都市部に住んでいた人民。
それ以外の地方の人民との貧富の格差は開くばかり。
すでに貧富の格差は天文学的な数値になっているという
学者も存在しています。

さて、今回中国共産党は
内部の不満を抑え込み、
共産党の支配体制を強化するために、
更なる言論弾圧と思想統制を行うように支持がでたそうです。

大学では、
普遍的価値
報道の自由
市民社会
市民の権利
党の歴史の誤り
特権貴族的資産階級
司法の独立

という七つの言葉を教える事を禁句としたんだとか。
どれもこれも、
中国共産党の腐敗につながる言葉ですね。

もはや中国は国内の不満を抑えることができなく
なりつつあるんでしょう。
必死に行ってきた反日教育。
そして、日本や周辺国に対する侵略によって、
外敵を作りだし、国内統治を行っていますが、
もはやそれも効果が出なくなってきているのでしょう。

近いうちに、
再び文化大革命が発生する可能性もゼロではありませんね。