ふみっちの思い出のフォト

June, 2012
-
-
-
-
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
PROFILE
MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




Jun 14, 2012
6歳未満で初の脳死判定

日本でも脳の死が人の死と認められることになって

久しく立ちます。

 

脳死=人の死と認められる前は、

心停止=人の死となっていましたね。

 

そのため、コンピュータで言えば

CPUにあたる脳が完全に壊れていても、

電源にあたる心臓が動き続けていれば

生きていると判断されていたんですね。

 

心停止=人の死であったときは、

臓器移植というのは、とても難しいものでした。

脳死によって臓器はだんだんと衰えていくのですが、

心臓は機械によって動き続けている。

その心臓が停止したとき、臓器の鮮度を保ったまま

移植手術をするのはとても難しかったのです。

 

ですが、脳死=人の死となった今、

脳が死んでいれば、臓器が新鮮なまま移植手術を行うことができます。

脳死してしまった人には、かなしい現実ですが、

移植手術を待っている人間にとっては、

数少ないチャンスが増えることになり、

実に待ち遠しいものになっているわけですね。

 

14日、日本初の

6歳未満の患者が脳死判定をうけました。

摘出された臓器は、移植につかわれる模様だそうです。

 

ご家屋はとてもつらいと思いますが、

勇気ある決断だと思います。

 

しかし、子供の死と言うのは本当に悲しいものですね。

考えるだけで、胸が苦しくなってしまいます。