この少年は、
こんな親の元に生まれるべきではない、
もっと良い環境で教育をうけるべきでしょうね。


親が犯罪者であった。
家族が犯罪を行っている。
それを告発するというのは、
とっても勇気がいるものだと思います。

ですが、
悪い事を注意して、改心させることこそ
本当に優しい行為なんだと思います。

今日のニュースで、
グアムに住んでいる15歳の少年が、
家族の犯した窃盗を、学校の教師に相談して、
母親と兄が逮捕されるという事件を
報道していました。

母親は、兄と、少年と、妹を犯罪現場に連れていき、
そこで犯罪の一部始終を目撃させました。
そして、
この事を誰かに話したらお前を殺す。
と自分の息子である少年を脅したんだそうです。
まさにクソ野郎ですね。

よく、このクソ野郎から
こんないい子供が育ったものです。

脅されたにも関わらず、
少年は正義感から、
盗まれたパスポートやクレジットカードなど、
持って教師に相談。
他にも少年は
ニンテンドーDSiに搭載されたカメラを利用して、
自宅においてある
多数の盗品を撮影して見せたんだそうです。

それにしても、本当に良い子ですね。
そして、この子はこんな悪い環境下ではなく、
もっと良い環境で育ってほしいものです。

中国共産党は、
改革開放路線という名目で
市場経済原理を導入しました。
その結果、中国は日本を抜いて第2位の経済大国となりました。
まぁ人民の民度は依然として低く、
さらに文明のレベルも依然として後進国のままですが、
とにかくにわかに大金持ちの国になったんです。

共産主義はいったいどこに消えたのか。
今の中国をみると、そう思わずにはいられません。
そこにあるのは、
独裁政権による恐怖政治にほかなりません。
改革開放路線で富を得たのは、
共産党員とその関係者のみ。
恩恵を受けるのは、都市部に住んでいた人民。
それ以外の地方の人民との貧富の格差は開くばかり。
すでに貧富の格差は天文学的な数値になっているという
学者も存在しています。

さて、今回中国共産党は
内部の不満を抑え込み、
共産党の支配体制を強化するために、
更なる言論弾圧と思想統制を行うように支持がでたそうです。

大学では、
普遍的価値
報道の自由
市民社会
市民の権利
党の歴史の誤り
特権貴族的資産階級
司法の独立

という七つの言葉を教える事を禁句としたんだとか。
どれもこれも、
中国共産党の腐敗につながる言葉ですね。

もはや中国は国内の不満を抑えることができなく
なりつつあるんでしょう。
必死に行ってきた反日教育。
そして、日本や周辺国に対する侵略によって、
外敵を作りだし、国内統治を行っていますが、
もはやそれも効果が出なくなってきているのでしょう。

近いうちに、
再び文化大革命が発生する可能性もゼロではありませんね。