さてさて、先週に続き、真夏のヨーロッパラウンドです。まずは予選結果からですが、気になるP.Pは・・・、2戦続けてマクラーレンのK.ライコネン。フロントロウもう1台はフェラーリのF.マッサ。セカンドロウにはHONDAの2台。ん?フェラーリのエース、われらがM.シューマッハーの名前がないじゃないすか!?そして現在ランキングトップのルノー、F.アロンソの名前も。というのもこのハンガリーGPの予選、結構波乱になったみたいで、金曜日と今日のフリー走行で、両者ともに違反を犯しまして、予選のタイムに2秒加算ということにあいなりました。てなわけで、予選のシューマッハのベストタイムは1分18秒875。これに2秒加算で1分20秒875。予選はノックアウト方式で3回走るんですが2回目でノックアウト。P.Pのライコネンのタイムが1分19秒599。なのでシューマッハーのたたき出した1分18秒875というタイムは驚異的フリー走行の違反がなければ圧倒的なタイム差でP.Pだったでしょう。結局予選順位はシューマッハーが12位。アロンソが15位。予選4番手のHONDA、J.バトンがエンジン交換のペナルティで10番降格で14位になるためシューマッハーが1つ繰り上がって11位。
さて決勝予想ですが、P.Pをとったライコネン、前回のドイツGPのP.Pは予選でのピット作業のミスにより想定してた量の燃料が入らず、車が軽い状態でアタックした結果のP.Pでした。まあ不幸中の幸いと申しますか棚から牡丹餅?といいますか。で今回もこの作戦で行こうということになり、燃料が少ない分他よりも早くピットイン(あくまでも予想ですので)。この間に2番手のマッサが1位に躍り出る。そして中盤からスタートのシューマッハーがスーパーラップを重ね追いついてくる。最終順位予想〜。1位、マッサ(ここで1位になればF1初優勝なので期待)。2位は今絶好調のシューマッハー。彼の全盛期はどこからスタートしても軽く優勝をもぎ取る実力があり、今まさにそんな勢いを感じれます。3位はライコネン(ただこのレース、確か2戦目のエンジンだったと思うので壊れる可能性あり)。4位はTOYOTAのR.シューマッハー(ライコネンがリタイアすれば3位表彰台)。まあこんなとこです。ちなみにわが国代表SAMURAI琢磨は予選20位。ここから得意のロケットスタートを決めてぜひともライバルチームMF1の2台の前でゴールしてもらいたいです。個人的に今回の注目は、BMWのJ.ビルヌーブに変わって走る、新人のR.クビカ。まだ若い選手ですが、結構早そうです。さあ明日が楽しみだワイ。がんばれフェラーリ、がんばれシューマッハー