小さいころの話なのですが、家族で猿のテーマパークに行きました。
そのころ私は猿に対してかわいいというイメージを持っていて、
あまり恐怖を感じることもありませんでした。

柵のようなものもなく、
自由に猿と触れ合えるようになっていたので、
子供にとってはうれしい限りでした。

ちょうど私が近寄って行った猿のそばには
まだ生まれて間もないようなかわいい子猿がいました。

「わぁ〜かわいい！！」と言いながら私が
その子猿をもっと近くで見ようとしたその瞬間、
何かが私の方を目がけて走ってくる気配を感じました。

そして私はひじの方が痛むような気がして、
ふとひじを見ると、
なんと子猿を心配した母猿が私のひじに噛みつき、
ひじにぶら下がっていたのです！

幸いにも厚手の服を着ていたので流血はしませんでしたが
、歯形はついていました。

ショックな出来事でしたが、
猿の世界でも母は子を守るものなのだと実感できた貴重な体験でした。


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食べられる魚ではないので
普通の人はあまり知らない魚：ホンベラ。

このホンベラ、変わった習性があって
魚のくせに夜になると砂に潜って眠るんだそうです。

このベラの仲間を使って
生物の体内時計は種類によってどういう風に違っているのかを
実験した話は載っていました。

実験は1日中明るい場合と1日中くらい場合で比較。

ホンベラはどちらでも夕方になると砂に潜って
朝になると砂から出てきたんだそうです。

でもオハグロベラのほうは、
明るいままだと夜はなかなか寝なくて、
くらいの曲だとほとんど動かなかったのだとか。

つまり体内時計のコントロール能力が、
ホンベラの方が強いということになります。

このホンベラ、東京の浅い臨海水族園に行けば見られるそうですよ。