食べられる魚ではないので
普通の人はあまり知らない魚:ホンベラ。
このホンベラ、変わった習性があって
魚のくせに夜になると砂に潜って眠るんだそうです。
このベラの仲間を使って
生物の体内時計は種類によってどういう風に違っているのかを
実験した話は載っていました。
実験は1日中明るい場合と1日中くらい場合で比較。
ホンベラはどちらでも夕方になると砂に潜って
朝になると砂から出てきたんだそうです。
でもオハグロベラのほうは、
明るいままだと夜はなかなか寝なくて、
くらいの曲だとほとんど動かなかったのだとか。
つまり体内時計のコントロール能力が、
ホンベラの方が強いということになります。
このホンベラ、東京の浅い臨海水族園に行けば見られるそうですよ。