先日の記事で、我が家の水槽が大変な事になっていると書きましたが、現在は復旧して何とか平静を保っております。
さて、その我が家の水槽・・・、いや我が家で起こった大変な出来事とは何だったのでしょう?
原因はこいつ↓です。
何だか分かりますか?
60cm水槽にヤマトヌマエビと石巻貝を入れた翌日くらいに、こいつは水槽内を泳いでおりました。
画像では大きさが分かりにくいですが、約3mm程度の大きさだったと思います。
撮影した手持ちの写真は、この2倍の尺なのですが、あまりにもアレなので縮小しました。
こいつを発見したと時は、こいつが何なのか全く分からず、妙な寄生虫でも入り込んだのかと思い、水槽はもちろん生体までも終わってしまったのかと、軽くパニック状態になってしまいました。
しかし、どこかで見た事がある色と形。
そうです。
記事のタイトルに書いていますので、何の驚きも無いでしょうが、↓の幼虫です。
このユスリカの画像は、実際に我が家の水槽に張り付いていたものを撮影した物です。
私はユスリカの生態に詳しくないのですが、我が家では夜遅く電気を消した後に、アカムシは大磯から抜け出し、成虫になっているようでした。
ですので、夜中にそっと水槽の電気をつけてみると、例えば0時から1時までの1時間の間に、5匹ものユスリカが水槽のガラス蓋についていたこともありました。
家族からは気持ち悪いだの痒いだの大クレームでしたが、実際はユスリカはハエの仲間なので人を刺しません。
ですので、今回は水槽を洗わずに、水槽にラップをして様子をみることにしました。
しかし、水槽内ではこんな感じでアカムシが生息しているので、あまり気持ちの良いものではありませんでしたし、
こんな感じにアカムシが粘液か糸のようなものを出して水槽内を汚すので、見えるやつらはプロホースで吸い取りました。
すると数日で、全て成虫になったのか?吸い取ったのが良かったのか分かりませんが、姿を見かけなくなりました。
さて、なぜアカムシが室内に置いている水槽で自然発生したのだと思いますか?
原因は大磯と流木です。
実は水槽を立ち上げたときに、大磯を酸処理したわけですが、その後も酸を抜く為に水に浸して長期間ベランダに放置していましたし、その間に流木もベランダで真水に浸してアク抜きをしていました。
ですので、その間にユスリカが卵を産みつけたのだと思います。
そしてその結果、こんな事になってしまいました。
アカムシなら魚の餌になるから良いじゃんって思われるかもしれませんが、底砂にもぐりこんだアカムシは魚に食べられる事は少ないようですし、成虫になるまで底砂から出てきませんので、食べられるとしたら成虫になる為に出てきた一瞬だけです。
しかも我が家の場合は真っ暗な夜中ばかりでした。
ですので、水槽内自然発生のアカムシは餌にはなりにくいのだと思います。