昨日(7月11日)水槽の水1/3交換とフィルターの掃除をしました。
出目金のハンサムの容態が、かなり悪化してきました。
少し前に水草を入れてあげたのですが、興味は示すものの上手に泳ぐ事が出来ず、突付いたり食べたりする事は出来ません。
この画像はココア浴をする前のもので、水面で横転している状態です。
現在は水槽の底で横転しており、沈下性の餌なら何とか食べる事で出来ています。
今日はこれまでの流れを時系列の順に記録したいと思います。
まず3月中旬頃にらんちゅうが横転しました。
このらんちゅうは、太りすぎが原因で以前から転覆気味でしたので、それ程気にしていませんでした。
次に4月の初めに琉金が死にました。
この琉金は他の金魚に悪さをするので、産卵ケースに隔離していたのですが、そのなかで横たわって、辛うじて生きている状態だったのを見つけ。
もう駄目かもしれないと思い、産卵ケースから出したのですが、翌日死んでしまいました。
死んだ後は全身に白点病のような症状が出ていました。
その後4月の中頃に、らんちゅうが死にました。
らんちゅうも全身に白点病のような症状が出ていました。
そして最後の一匹となった出目金が転覆しました。
よく観察すると片側の腹が膨れていました。
ココア浴と塩水浴をしたら少し調子を戻したので水槽に戻しました。
戻す前に水槽の水を抜き、底砂など全て掃除したのですが、その時に一連の原因が分かりました。
底砂の中は異常に汚れが蓄積し、一部でヘドロ状になっていました。
底面フィルターを使用していたのですが、大きくなった金魚の糞を浄化しきれなくなっていたようです。
ですから2匹の金魚で見られた白点病のような症状は、ツリガネムシの症状だった可能性が高いと思います。
また出目金の横転も、水質悪化による腎肥大症だと思います。
底面フィルターを過信しすぎたのが原因でした。
もう金魚の飼育で底面フィルターを使うことはありません。
その後、底が隠れる程度に底砂を入れていたのですが、現在は出目金が浮き上がれない状態なので、底砂は全て撤去しました。
水草は鉢に入れています。