気付けば金魚を飼い始めて四年が経っていました。
様々な金魚の病気を経験し何匹もの金魚を見送りました。
現在は最後の一匹となった出目金のハンサムが、水槽の中で浮かんでいます。
らんちゅうのブリチャンが逝った後、ハンサムも転覆病を発症してしまったからです。
この写真は五月始め頃に行ったココア浴の様子です。
今回ハンサムが発症した転覆病は、それまで他の金魚が発症した物と少し様子が異なりました。
背骨が左右方向に曲がり、片側の腹が腫れ、横転する状態で転覆しました。
症状から調べると内臓肥大や腎肥大症と言う病名だと分かりました。
私の所有している書籍には、有効な治療法は無いと書かれていたので、このままではエサも食べれず衰弱すると思い、ココア浴を行いました。
毎日水の交換をしつつ一週間ほど(通常は三日程度らしい)様子を見たところ、少し元気を取り戻したようなので水槽に戻しました。
それから一ヶ月程が過ぎ、背骨の曲がりも良くなってきたように感じます。
おそらく内臓の腫れが引いてきたのでしょう。
しかし最近また、転覆病の症状が悪化してきたようなので、もう一度ココア浴を行おうかと思っています。
換水記録
6月27日:
水槽の水を全交換とフィルターの掃除。
底砂を全撤去。