以前のアパートではインターフォンは無くて、ドアに小さな
のぞき見レンズが付いていただけでした。
廊下が薄暗く、しかもレンズの焦点が合っていなかったので、
誰かドアの前に立っても顔がほとんど判別できなかったです。
役に立っていませんでした。
今度の部屋はカラーモニターのインターフォンが付いています。
夜も廊下の電灯が明るいのではっきり顔が分かります。
広角レンズなので視野が広いかわりに正面以外はゆがんで
見えています。
以前、友人から聞いた話で、数人で女性の一人暮らしの友達
の家で晩ご飯を食べた後、部屋を出てすぐ皆解散して、
そのうちの一人の男性が、うっかり車の鍵を部屋に忘れた
らしく、一人で戻って友人宅のインターフォンを鳴らしたそうです。
その彼は友達の友達ということでご飯を食べた部屋の女性とは
その日初対面だったわけですが、もうすっかり遅い時間になり、
インターフォン越しに見えた彼の顔がとても実物とはかけ離れて
見えたようで、怖くなった女性は110番通報したそうです。
まぁ男性のほうも、食事中にかなり親しく笑い合えていたので、
冗談半分にインターフォンカメラに顔を近づけて、きちんとした
話し方をしてなかったみたいです。
すぐ警察官が駆けつけて男性は事情を説明したのですが、
厳重注意を受け、女性のほうも事情が分かってもかなり怖がって
いたそうです。
そんなこともるのかと私も意外に思いましたが、確かに
インターフォンカメラは顔を近づけすぎるとまともに写らない
みたいです。
皆さんも、インターフォンで話すときは少し顔を離しましょう。