永年付き合ってきた友人と仲たがいしてしまいました。彼女は元来カッとなりやすい人だし、時期が時期なので謝罪の手紙を出した。というのも、彼女の結婚に親が反対して、その悲しみを書いた手紙をくれたのだが、その返事の内容について彼女が起こったからだ。本当は夜も眠れないほど頭に来ていた。 すぐに根が素直な彼女からも謝罪の返事が届いた。「一時の感情で、絶交されるようなひどいことを書き反省している」とあった。しかし、私が許せなかったのは、彼女が私を許した理由である。「子育ての合間を盗んで返事を書いているのだから、自分が前の手紙に何を書いたのか覚えていないのは仕方がない」というのである。 |