恋愛で、うわずみのキレイなところだけを泳いでいる人は、そのうち「この恋愛、なにかもの足りないな」とつぶやきはじめます。「もっと燃える恋がしたいのに」「恋愛ってもっとドラマチックなものだと思ったのに」と、不満をもらしはじめます。 でも、考えてみてください。自分で自分の可能性をせばめておきながら、それはないんじやないですか? 虫がよすぎるってものです。 今の女の子がいう高学歴・高収入・背の高さの「三高」も、私からみると澄んだ部分だけを寄せ集めて、そこで泳いでいたいという虫のいい話にしか聞こえません。