先週土曜日に開催された第52回中日新聞杯(G3)は、
トップハンデ58キロを背負ったサトノノブレスが、
好位から抜け出してゴール前の激戦を際どく制し、
一番人気に応えて、見事に勝利した。
一昨年の小倉記念以来の重賞勝ちで重賞3勝目。
ディープインパクト産駒は史上初6週連続重賞勝利で
サンデーサイレンス産駒の5週連続を更新した。
川田将雅騎手は「前が止まらない感じだったので、
馬場を考えて前めで競馬をしようと思っていました。
いい位置を取れましたし、直線もしっかりと動いて
くれました。」と笑顔でコメントしていた。
池江泰寿調教師は「強い競馬でしたね」と満足そう。
さらに、「京都の軽い馬場は合うでしようが、
2000〜2200mくらいがちょうどいい距離ですから。」
宝塚記念が、春の大目標となりそうだ。
また、9番人気だったファントムライトが、
好位を上手に立ち回って半馬身差の2着。
武豊騎手が手綱を取る13番人気のレコンダイトが
中団から鋭く伸びて3着に入っている。
ところで、
エールという競馬予想サイトは、
このレースの予想を外しているようだ。