5月30日に京都競馬場で白百合ステークスが開催され、
1番人気アルバートドックが中団追走から4コーナーで
前を射程に入れると、息の長い末脚で先に抜け出した
3番人気ナムラアンをクビ差捕らえて3勝目をマーク。
ダービーに出走できなかった鬱憤を豪快に晴らした。
鞍上の藤岡康太騎手は「道中、思ったよりペースが遅くて
力む面がありましたが、追ってから伸びてくれました。
まだレースの中で力みが見られるので、そのあたりを
クリアしてくれれば秋が楽しみです。」と話していた。
また、松田博資調教師は「ダービーヘは行けなかったが、
賞金を加算できたのは大きいな。」と笑顔を見せていた。
2番人気トーセンバジルは、後方待機からメンバー最速の
上がり3ハロン32秒7の末脚を繰り出したが7着に敗れた。
ところで、
競馬予想会社の
エイコウはこのレースの予想を
会員に対し提供していたが、今回も不的中だったようだ。