米コーヒーチェーン大手のスターバックス<SBUX.O>が30日発表した第3・四半期(4―6月)決算は、純損失が670万ドル(1株あたり0.01ドル)となり、前年の純利益1億5830万ドル(同0.21ドル)から赤字転落した。赤字決算となったのは初めて。
店舗閉鎖とリストラによる1株あたり0.17ドルの特別損失を除く1株利益は0.16ドル。このベースでのロイター・エスティメーツ調べによるアナリスト予想は0.18ドルだった。米国での事業環境悪化により、売上高は9%増の26億ドルとなり予想に届かなかった。