最悪の事態が近づきつつある。週末24日のニューヨーク市場も株安と円高が止まらず、来週の東京市場も大荒れ必至だ。日経平均株価の2003年のバブル崩壊後最安値(7607円)更新にとどまらず、7000円割れ、為替の1ドル=90円突破も時間の問題となってきた。市場関係者も「どこまで落ちるか、分からない。月曜日になるのが怖い」と不安におののく。
《コメント》
ある経済学者が非公式で出した予想最低株価は4,500円。株価は約半年後の景気を左右するので来年4月の倒産件数は最悪30,000件になるとしている。アメリカ発の大不況は世界大戦を引き起こすという学者もいる。今後の各国の対応を注目したい。